男性も成人の記念撮影はするべき？ | アリエル成人式・七五三・ベビー撮影香川県高松市のフォトスタジオ

こんにちは、フォトスタジオアリエルレインボー店の小田です。

成人の記念撮影は、女性であればほとんどの方が行っているかと思います。

しかし男性の成人の記念撮影は、女性に比べるとかなり件数が少ないです。

割合で言えば、女子：男子＝9：1程になります。

前撮り撮影の話になると、「うちは男の子だし・・・」と、敬遠するお母様は少なからずいらっしゃいます。

とは言え、二十歳を迎えた我が子の成人記念は、親の立場からすると「子育てからの卒業」でもあり、大きな節目のひとつ。

今しか撮れない二十歳の姿を写真におさめておきたい！と思う人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、男性の成人の記念撮影についてお話したいと思います。

成人の記念写真を撮らない男性が多いのはなぜ？

女性の場合、振袖の購入やレンタルと記念撮影がセットになっているお店が一般的で、振袖を着て記念写真を撮ることは珍しいことではありません。

一方男性の場合、気恥ずかしさや照れくささもあり、自分から記念写真を撮ろうとすることは滅多にないようです。

衣装も男性はスーツの割合が多く、女性の振袖と比べると着る機会が多くあるという点も、わざわざ記念写真を撮らない理由のひとつになっているのかも知れません。

成人の記念写真は、広く風習化しているとは言え、絶対にしなければならない決まりはありません。

ただ「男性だから撮らなくていい」「男性が撮るのはおかしい」という理由はひとつもありませんので、二十歳の記念として、写真に残すということを選択肢に加えてみても良いのではないでしょうか。

男性こそ成人の記念写真を残してあげるべき理由

子どもの頃には、「お宮参り」「七五三」など、記念写真を撮る機会はあるですが、大人になると「成人記念」と「結婚式」くらいしか、記念日らしい記念日はありません。

思春期を迎えると、学校や部活動、塾など、家庭以外で過ごす時間が増え、友達とのつながりも濃くなり、意図的にコミュニケーションを拒んだり、反発したりと、家族を避けるようにもなります。

さらに、大学生になると親元を離れて暮らすこともあるでしょう。

このように家庭で一緒に過ごす時間が少なくなるにしたがって、写真を撮る機会はどんどん減っていき、大きくなってからの写真は少ないというご家庭が多いのではないでしょうか。

また男性の場合、「結婚式」というのも本人が主役というよりは、どちらかと言えば新婦さんの方に重点が置かれがちです。

となると、男性が主役のフォトスタジオで撮ってもらおうと思うような記念写真は、本当に成人の記念撮影くらいしか機会がないのです。

せっかく写真を残すなら衣装は「袴」がおすすめ

近年、成人式（二十歳のつどい）にはスーツを着ていく方がほとんどかも知れません。

確かにスーツ姿の男性は素敵ですが、スーツは就職後は着る頻度は高くなり、職業によっては毎日着る場合もあります。

その点、日本で古くから男性の礼装として着用されてきた袴は、人生のうちで着る機会はそう多くありません。

なにより、袴は着用すると身が引き締まるような緊張感がありますので、大人としての第一歩を踏み出す成人記念にはぴったりな衣装です。

「紋付袴」とは、厳密にいえば第一礼装の「黒紋付き」と一般礼装の「色紋付き」とがあります。

「黒紋付き」は「黒紋付き羽織袴」ともいわれ、表面が柔らかな黒地の着物と羽織に縞柄の袴のスタイルです。

「色紋付」は黒以外の着物と羽織、袴を履いたスタイルのことをいいます。

もちろん式に黒紋付羽織袴で出席するのも良いですが、最近は「色紋付羽織袴」が主流になってきています。
色や柄が多彩なので、自分らしい個性を出したコーディネートが楽しめるのが一番の魅力です！

まとめ

大人になった証として残しておきたいのが成人の記念写真。
子どもの頃はお宮参りや七五三などをフォトスタジオで撮る機会は多いものの、大きくなるにつれ、その機会がぐんと減るため、ぜひ二十歳という節目を思い出の一枚に残しておきたいですね。
また式にはスーツで出席する人がほとんどですが、スーツはその後も着る機会が多々あります。

その点、袴姿の正装を着る機会は人生の中でもほとんどありません。

そう考えると、せっかくならフォトスタジオに行ってプロにきちんと撮ってもらうのがおすすめです！式当日はとても忙しくなりますので、ぜひ前撮りで記念写真を撮りましょう。

その際、袴姿とスーツの両方で撮影してはいかがでしょうか？

せっかくの成人記念。ぜひお写真として形に残しておきましょう！