こんにちは。
香川県高松市のフォトスタジオ アリエルレインボー店の佐藤です。
夏休みも始まり、本格的な夏がスタートしました。
暑すぎる日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年は、アリエルのある高松市の夏の風物詩「さぬき高松まつり」で、
5年ぶりに花火大会が開催されることが発表されました。
従来よりは規模が縮小されるようですが、3000発の花火が打ち上げられるそうで、
徐々にではありますが、普段通りの日常が戻りつつあり、ほっとしています。
今年は、海の家を再開する海水浴場も多いようで、
近年に比べると、夏を満喫できそうですね。
そう考えると、暑すぎる夏も、嫌なことだけではない気がします。
さて、そんな今日は、
今年は着る機会も増えそうな、”浴衣”について、ご紹介したいと思います。
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1.浴衣は、日本ならではのくつろぎ着
現代では、花火大会や盆踊りなどで着る機会の多い浴衣ですが、
元々の由来は、少し違っていたそうです。
ここで、浴衣の起源について、簡単にご紹介すると、
浴衣の起源は、平安時代だと言われています。
そもそもは、貴族が、蒸し風呂に入る際に、やけどをしないために着用したことから始まり、
語源は、「湯帷子(ゆかたびら)」からきているそうです。
帷子(かたびら)とは、暑い季節に着る麻の着物のことで、
湯帷子とは、貴族が入浴する際に着用した着物の事なんだそうです。
最初は、麻が主流でしたが、徐々に、湯上り後の寝巻きとして使われるようになり、
吸水性や風通しの良い木綿に変わっていき、江戸時代の中期には、外出着としても利用されるようになりました。
そして、江戸時代の町民文化の発展と共に、「浴衣」に進化してきたと言われています。
浴衣は、日本を代表するちゃんとした和装でありますが、
通常の着物と違い普段着感があり、着付けも着物より簡単でお手軽感があり、
現代の日本でも広い年齢層に人気のある、夏の衣装として定着しています。
また、浴衣は、真夏でも涼しく過ごせる、見た目も涼やかで目でも楽しめる。など、
酷暑を快適に過ごすための日本人の知恵も込められています。
そして、浴衣によく使われている紺色は、
染に使われている「藍」の香りを虫が嫌うという習性があり、
虫の多い夕方や夜に着用するのに適しているそうです。
昔と比べ、夏の過ごし方が変わってきてはいますが、
それにあわせて、浴衣も少しずつ進化してきていて、
簡単に着られる浴衣もあるようです。
夏祭りや花火大会などのイベント時に着られることが多い浴衣ですが、
本来は、日常生活の中で、涼んだり、くつろぐことを目的とし、生まれたものなんですね。
これからの日本で、世代問わず多くの人たちの身近な伝統として、
大切に受け継いでいくべき文化だと思います。
夏祭りや花火大会が再開されるこの機会に、
皆さまもぜひ、浴衣を着てお出掛けしてみてくださいね。
2.日本の夏を愉しむ。
浴衣の由来について、ご紹介してきました。
日本の伝統や風習には、しっかりとした由来や素晴らしい理由が存在することが多く、
それを知った上で接するのとそうでないのとでは、
実感や思い入れも大きく違うかと思います。
昔と違い、浴衣を着る機会は少ないですが、
先ほども書いたように、日常生活の中において、くつろぐことを目的に生まれた和服なので、
もっともっと色々なシーンで活躍してくれるといいな。と思います。
”浴衣”は、暑い夏を快適に過ごすための、究極の普段着ですね。
フォトスタジオアリエルでは、
浴衣の着付けや撮影も、毎年行っております。
気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
特別な夏の思い出作りを。
また、何年かぶりの普段通りの夏の記念として。
夏の思い出作りのお手伝いをさせていてだけると幸いです。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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