こんにちは!レインボー店の大熊です。

着ているだけで場を華やかに彩るお着物。

その代表格とも言えるのが訪問着と振袖ですが、このふたつがどのように違うのか

皆さまご存知でしょうか?

今回はふたつの着物の違いについて解説していきたいと思います。

振袖と訪問着にはどんな違いがあるの?

振袖と訪問着

お着物に馴染みのない人にとっては、違いがわかりづらい振袖と訪問着。

まず一番分かりやすい違いは、袂(たもと)の長さが違います。

袂(たもと)とは、着物を着用した際に腕を地面と水平に上げると袖の下に垂れ下がる袋状の部分があります。その部分が袂(たもと)と言います。

振袖は訪問着に比べて袂が長く、所作のたびにひらりと揺れる様子がとても美しいです。

また、袂にたっぷりと模様が描かれているものが多く、豪華な印象を与えます。

振袖は、その華やかな見た目からも分かるように着物の中では最も格の高い第一礼装(正礼装)で、

訪問着はそれに次ぐ準礼装にあたります。

そのためそれぞれふさわしい着用シーンが違います。

さらに、振袖は未婚女性しか着用できないのに対し、訪問着は未婚既婚を問わず着用できるという違いもあります。

振袖とはどんな着物?

振袖柄

成人式など晴れの舞台に着用される振袖。

振袖は未婚女性の第一礼装です。

上半身にも下半身にもたっぷり模様が描かれているものが多く、

着物を広げると一枚の絵のように縫い目の部分をまたいでも模様が繋がっているのが特徴です。

これを「絵羽模様」と言います。

訪問着との大きな違いは、着用者が未婚女性に限定されるということです。

振袖は若い女性向けの着物…というイメージがあるかもしれませんが、10代や20代であっても既婚者の場合は着用NG。逆に未婚者であれば年齢に関係なく着用OKということになります。

訪問着とはどんな着物?

訪問着柄

訪問着は、年齢や未婚既婚などの立場にも関係なく、少し改まった服装が求められる時に幅広く着用できる「お出かけ着」です。

訪問着も振袖と同じ絵羽模様になっており、美しい柄が縫い目をまたいで一つの絵のようになっていますが、振袖に比べ控えめな柄のものが多くあります。

格は振袖よりひとつ下の準礼装になりますが、帯や小物の合わせ方で格を調整することができます。

結婚披露宴、お宮参り、七五三、卒業式、入学式など様々な行事に幅広く着用出来ますので、あると大変重宝するお着物です。

いかがでしたでしょうか?

お着物の知識が増えると、楽しみ方が広がりますよね。

まだお着物をお持ちではない方も、興味を持っていただければ嬉しいです。

それでは。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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