振袖レンタル　色合わせのコツ

こんにちは。Rental＆Photo ARIEL＋桂　イオンタウン宇多津店の松尾です。

春の若葉がより深い青葉に変化する季節となりました。気温もどんどん上がって夏が近づいてますね。皆さま、成人式（ハタチの集い）に向けて、準備は進めていらっしゃいますか？選んだ振袖に合わせる小物で悩まれるお客様も多いと思います。そこで、今回は振袖コーディネートの際の色合わせのコツについてご紹介致します。

最初に

振袖に合わせる小物は5つあります。帯・重ね襟・帯揚げ・帯締め・草履バッグの5つです。帯と草履バッグはわかるけど、”重ね襟” “帯揚げ” “帯締め”がイマイチよく分からない方もいらっしゃいますよね。簡単にご説明しますね。

重ね襟は、振袖の襟に重ねてつけるものです。別名「伊達襟」とも言います。

帯揚げは、帯枕を包み綺麗に整えるためのものです。帯と着物の間にあるので、よく目立つ小物の1つです。

帯締めは、帯を固定するのに必要で帯の上から結ぶものです。振袖中心にあり、華やかな飾りがついたものが多いです。

以上が、振袖に合わせる小物と簡単な説明です。

イメージを持っておく

まずは、試着の際に自分が着たいと思うイメージや雰囲気を決めておくとスムーズに決まりやすいです。かわいい系・かっこいい系・個性派系など、大体でいいのでイメージをもつことは大切です。SNSでもたくさんの写真が投稿されているので、事前に調べておくことをオススメ致します。

かわいらしくしたいのなら、小物は白やパステルカラーの柔らかい色に。ポップで元気よく見せたいなら、ビビットカラーなど色の彩度と明度を上げましょう。かっこよくしたいのなら、黒やゴールドの重厚感のある色で。大人っぽく落ち着いた雰囲気にしたいときは、暗めの色やくすんだような色が良いです。

アクセントには”補色を”

基本として、小物は振袖の柄の色を取り入れるとバランスが良くなります。昔は、重ね襟・帯揚げ・帯締めの色は3つとも同じにするのが主でした。しかし、今は2つだけ色を揃えて残り1つはアクセントに別のカラーを入れるコーディネートが多いです。アクセントにする色は、振袖の色と補色になる色を使うとぱっと目を引きます。補色とは、色相環において反対に位置する色でお互いを引き立てる効果があります。