Rental&Photo ARIEL+桂 イオンモール高松店の岩屋です。

人生の晴れの舞台である成人式に出るにあたって、女性の方は振袖を着る方が多いと思います。

最近ではママ振(ままふり)と言ってママが成人式で使った振袖を

リメイクしてお嬢様が着るという着方があります。

着物はママのだけど帯と小物を変えてイメージをガラッと変えたいというお嬢様が多いんです。

小物のみのレンタルもお受けしておりますので詳しくはこちらのブログをご覧ください。

小物と言ってもどこを変えるの?と思う方もいらっしゃると思います。

簡単にご説明します。

① 帯

振袖の次にメインとなる部分です。

帯は着物の身なりを引き締め、華やかにしてくれるアイテムです。

着物の印象は帯次第と言っても過言ではありません。

帯が変われば雰囲気がガラッと変わるんです。

締め方や位置、結び目の形状や大きさによってまた違った個性的な着こなしができちゃいます。

長さや幅を調整することによって、より美しいシルエットを作ることができます。

また、帯の位置や締め方を調整することで、体型をカバーすることもできるんです。

帯は、着物の印象を左右する大切な要素でありまた違った楽しみ方があります。

② 帯揚げ

帯揚げは、帯枕を包む布です。

帯枕を隠し、帯結びの形を整える役割があるんです。

前から見ると帯の少し上からも少し見えるため、帯とのコーディネートも重要です。

なお、訪問着や留袖の場合、帯揚げの印象は少ないイメージですが

振袖では帯揚げの面積を大きく取って、目立たせることが多いんです。

帯揚げは着物や帯と同系色のものを選ぶと

帯枕を自然に隠し、コーディネートのアクセントになります。

③ 帯締め

帯締めは、帯の中央に巻くひものことです。

細いひもですが、帯結びを支え安定させる役割があります。

また、帯の上の目立つ場所に巻くということで、色や結び方などで大きく印象が変化するんです。

成人式の振袖には、鮮やかな色の帯締めやゴールド色が使われた帯締めが最適です。

 全体のアクセントにもなる重要な小物なので、着物に合うものを選びましょう。

④ 半衿

刺繍半衿(ししゅうはんえり)を皆様ご存じでしょうか。

まず、半衿とは着物の下に着る長襦袢に付ける衿のことです。

元々長襦袢には白い衿が付いています。そのままの白色を使ってコーディネートをするお嬢様もいらっしゃれば刺繍半衿を付けるお嬢様もいらっしゃいます。

必ず半衿を付けなければいけないことはありません。

ですが、刺繍半衿を付けることで印象が華やかになり個性が引き出せるアイテムです。

⑤ 重ね衿

重ね衿とは、長襦袢と着物の真ん中に挟む布です。

重ね衿を入れることで首元が明るい印象になると共に差し色として入れることで

コーディネートが締まるんです。

重ね衿は帯揚げと同色の物を入れると統一感が出るのでオススメです。

⑥ 草履バック

足元と手元は案外目に入るところですよね。

最後のコーディネートでいちばん重要視するところです。

同系色で合わせるとやっぱり統一感や流行を取り入れたコーディネートになりますし

反対色で差し色を入れることでひと味違ったお洒落をたのしむことができます。

草履バックをメインで決められるお嬢様もいらっしゃるぐらい重要視されているアイテムです。

最後に

近年ではママの振袖をリメイクして着られるお嬢様が多くなっています。

ママの振袖には派手過ぎず落ち着いた色合いが多く年齢に合った上品な印象を与える事が出来ます。

ママからお嬢様へ代々受け継がれることによって

大切な思い出として形に残せるんです。

たくさんの思いが詰まったママ振で人生で一度しかない式典にお嬢様も出られてみてはいかがでしょうか。

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振袖のほかに卒業袴も取り扱っており、レンタルや撮影が可能です。お気軽にお越し下さい!

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