皆さんこんにちは。皆さんこんにちは!Rental&Photo ARIEL+桂 イオンタウン宇多津店の松尾です。

ハタチの集い(成人式)の準備と聞くと、大学生や社会人になってから始めるもの…と思っている方も少なくありません。
しかし、近年は高校3年生で振袖を決める方が年々増加しています。

「でも、高校生で決めるのって早すぎない?」
「まだ好みも変わるかもしれないし…」

実は、早く決めることにはたくさんのメリットがあり、ハタチの集い当日までを安心して迎えるための大きなポイントにもなります。今回は呉服屋スタッフとしての経験から、高校生で振袖を決めるのは本当に早いのか?詳しくお伝えします。


1. 高校生で振袖を決める人が増えている理由

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ここ5〜6年で、お客様のご来店時期は確実に早まっています。特に高校3年生の夏休み〜秋に振袖を決める方が急増している背景には、こんな理由があります。

理由1 人気の振袖は早い者勝ち

振袖は同じデザインが大量生産されるわけではなく、柄やサイズのバランスも含めて一着ごとに個性があります。そのため、特に人気のブランド柄や流行色の振袖は、成人式の2〜3年前から予約が埋まってしまうことも珍しくありません。「これが着たい!」と思った振袖がすでに予約済みだった…という声もよく耳にします。高校生のうちに動いておけば、気に入った一着を確実に押さえることができるのです。

理由2 成人式当日の支度時間を優先的に確保できる

成人式当日は、着付けやヘアメイクを担当する美容室や会場がどこも予約でいっぱいになります。予約が遅れると、まだ外が暗いうちの早朝5時や式ギリギリの昼前からしか予約が空いてないケースもあります。高校生のうちに振袖を決めておけば、美容室や着付け枠を早めに押さえられ、比較的ゆとりを持った時間で支度ができるのは大きな安心です。

理由3 支払い計画に余裕を持てる

振袖はレンタルでも購入でも大きなお買い物になります。早めに決めておくことで、分割払いや積み立てなど、経済的に無理のない計画を立てやすくなります。「高校生で振袖を決めたから、大学に入学してからも安心して生活できた」というお声も多く、家計の負担を分散できるのはご家庭にとって大きなメリットです。

理由4 家族とじっくり相談して選べる

高校生の時期は、まだ家族と一緒に過ごす時間が比較的多い時期です。大学進学や就職で一人暮らしを始めると、なかなか一緒にお店を訪れる機会も少なくなってしまいます。だからこそ、高校生のうちに振袖選びを始めると、親子でゆっくり相談しながら「納得の一着」に出会える確率が高まります。娘さんの希望とご家族の思いを両方大切にできるのは、この時期ならではの良さです。


2. 高校生で決めるメリット

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背景を理解した上で、「では実際に早めに決めると自分にとってどんな良いことがあるのか?」という視点に立ってみましょう。ここでは、高校生で振袖を決めることで得られる具体的なメリットを整理します。

メリット1 第一希望の振袖を確実に選べる

人気の振袖が早く埋まる背景を踏まえると、早めに動いた方が「自分の一番着たい振袖」を手にできる可能性が高くなります。成人式は一生に一度の晴れ舞台。「やっぱりこの振袖で良かった!」と思えるのは、早めに行動した人だけが味わえる喜びです。

メリット2 成人式当日を落ち着いて迎えられる

早めに決めることで、美容や着付けの予約時間をゆとりを持って確保できます。朝4時に起きて慌ただしく支度するのと、7時や8時に落ち着いて準備するのとでは、当日の気持ちの余裕が全く違います。大切な日だからこそ、笑顔で成人式を迎えるための「安心感」を持てるのは大きなメリットです。

メリット3 撮影や準備を楽しむ時間が生まれる

振袖が早く決まっていると、前撮りも慌ただしくなく、余裕を持って楽しむことができます。例えば、高校卒業後の春に家族旅行気分で前撮りをする方もいらっしゃいます。選ぶ時間も撮影の時間も「家族の思い出」に変わるのは、早めに準備を整えたからこそ得られる特典です。

メリット4 費用を安心して準備できる

支払いに余裕を持てることで、「お金の不安なく振袖を楽しめる」安心感につながります。例えば、大学進学や就職を控えたタイミングでは他にも出費が多いため、早く決めて計画的に準備することは、ご家庭にとっても大きな安心材料です。

メリット5 家族で納得のいく振袖選びができる

高校生のうちはまだ家族と一緒に行動できる時期。大学生や社会人になると予定を合わせるのが難しくなります。親子でゆっくり話し合いながら「本人の希望」と「家族の想い」を両方大切にして振袖を選べるのは、この時期だからこそ得られる大きなメリットです。。


3. 高校生で決めるデメリットと対策

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早く決めることはメリットが多い一方で、高校生で振袖を決める際にはいくつかのデメリットや不安点があるのも事実です。しかし事前にそのポイントを知って、きちんと対策しておけば「早く決めてよかった!」と思える結果につながります。ここでは、よくあるデメリットとその解決方法をご紹介します。

デメリット1 好みが変わる可能性がある

高校生のときの「好きな色」「憧れのデザイン」が、2〜3年後にはしっくりこなくなるケースがあります。たとえば、高校生のときは「華やかなピンクがいい!」と思っていても、大学生や社会人に近づくにつれて「落ち着いた赤や緑の方が大人っぽく見える」と感じる方も少なくありません。
 対策:試着の際には「今の好み」だけではなく「20歳になったときの自分」にも似合うかを意識してみましょう。スタッフに「大人になっても映える振袖」を相談するのもおすすめです。さらに、小物で雰囲気を変えられる振袖を選べば、当日になって「今っぽい着こなし」にアレンジも可能です。

デメリット2 サイズの変化がある

高校生から成人式までは体型が変わりやすい時期です。身長が伸びたり、体重が増減したりすると、着付けが難しくなる場合があります。特に裄(ゆき:腕の長さ)や身丈が大きく変わると、着姿に影響してしまいます。
対策:契約前に「もし体型が変わったらどうなるか?」を確認しておきましょう。式典前にサイズ調整や最終フィッティングをしてくれる店舗もあります。レンタルであればサイズ交換が可能かどうかも必ずチェックしておくと安心です。

デメリット3 トレンドが変わる可能性

振袖にも流行があります。たとえば「くすみカラー」「ニュアンス柄」「レトロモダン」など、ここ数年でも大きな変化が見られました。数年前に選んだ振袖が「ちょっと古いかな?」と感じることもあります。
対策:一時的な流行色や柄に振り回されすぎず、自分の肌色や雰囲気に似合う「ベーシックカラー」を選んでおくと安心です。また、帯や帯締め・草履バッグといった小物は、後から追加や変更ができるケースも多いので、「振袖は王道」「小物で流行をプラス」という考え方が失敗しないコツです。

デメリット4 早く決めすぎて比較ができない

最初に訪れたお店でそのまま契約してしまうと、他店の振袖やサービス内容を見比べるチャンスを逃すことがあります。「もっと自分に合う振袖があったかもしれない」と後で思うと後悔につながります。
対策:最低でも2〜3店舗は見て回りましょう。同じ赤でも柄の雰囲気や小物の合わせ方で印象がまったく違います。また、お店によってサービス(前撮り・ヘアメイク・アフターサポートなど)も異なるので、振袖のデザインだけでなく「トータルの内容」で比較することが大切です。

デメリット5 契約内容を忘れてしまうことも

高校生で契約すると、成人式まで2〜3年の間が空きます。その間に「草履バッグは含まれていた?」「前撮りはいつ予約するの?」といった大事な内容を忘れてしまう方が多いです。中には「小物一式(紐類や足袋肌着)がついていなかった」と式直前に気づき、慌てて追加費用がかかるケースも。
対策:契約書やカタログはファイルにまとめて大切に保管しておきましょう。スマホで写真を撮っておくのも便利です。また、お店側がLINEやメールで定期的に案内を送ってくれるかどうかも確認しておくと安心です。疑問点は早めにお店に問い合わせて、不安を残さないようにしましょう。


4. 成人式までのスケジュール例

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高校3年生から準備を始めると、余裕を持ったスケジュールで進められるため、成人式直前に慌てることなく安心して当日を迎えることができます。実際に多くのお客様が選ばれている流れを時期ごとにまとめると、次のようになります。

高校3年生(春〜夏):展示会やイベントで試着スタート
進学先が決まる時期や夏休みを利用して、振袖の展示会やイベントに足を運ぶ方が増える季節です。最新のトレンドや多彩な色柄に触れられるため、ゆっくり時間をかけてお気に入りを探すことができます。また、早い段階で試着を始めることで、混雑前にじっくり選べるのも大きなメリットです。親子で相談しながら「成人式はこんな雰囲気で迎えたい」というイメージを膨らませる、楽しい準備の第一歩です。お気に入りを見つけてそのままご契約でもOK!

高校3年生(秋〜冬):振袖契約、前撮り日程の仮予約
秋から冬にかけては、実際に振袖を契約される方が増える時期です。人気の色柄や小物は早い者勝ちなので、気に入った一着があれば早いうちにご成約するのをおすすめします。同時に、前撮り撮影や成人式当日の着付け時間の予約も一緒に行うと安心です。特に成人式当日の支度時間は早朝から埋まっていきますので、早めに予約を押さえておくことで「当日バタバタするのでは?」という不安を減らすことができます。

大学1年生(春〜秋):前撮り撮影、アルバム作成
大学に進学される方は生活が落ち着いてくる春以降に、就職される方は新生活に慣れた頃に前撮りをされることが多いです。桜、新緑、紅葉など四季折々のロケーションを選べるのもこの時期ならでは。ご家族写真もゆっくり撮影できるため、思い出に残る一冊のアルバムを作成できます。撮影を早めに終えておくことで、成人式当日は「写真を撮らなきゃ」というプレッシャーから解放され、晴れやかな気持ちで式典に臨めます。

成人式前年の冬〜当年秋:小物最終確認、着付け・ヘアの打ち合わせ
式典が近づいてきたら、小物類やヘアメイクの打ち合わせを行います。草履・バッグ・ショールなどが揃っているか、髪飾りや帯締め・帯揚げに不足はないかを再度確認します。また、当日の髪型を美容師さんと相談しておくと、成人式当日にスムーズに支度が進みます。ここでしっかり確認しておけば「忘れ物があった!」という心配もなくなります。

成人式当日:事前予約の時間に支度開始
ついに迎える成人式当日。予約していた時間に合わせてご来店いただき、プロの手でヘアメイク・着付けを仕上げます。早くから準備を進めてきた分、当日は安心して笑顔で支度ができ、一生に一度の晴れの日を楽しめます。

👉 このスケジュールなら、振袖選びから写真撮影、当日の支度まで余裕を持って準備を進められるので「直前になって焦る」「好みの振袖がもう残っていない」といった失敗を防ぐことができます。特に高校3年生からのスタートは、時間にも心にもゆとりを持てる安心の流れです。


5. 試着時のポイント

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振袖選びは、写真やカタログを眺めているだけではなかなか決められません。実際に羽織ってみると、顔映りや雰囲気、全体のバランスが想像と大きく違うことが多いからです。特に高校生のうちに振袖を見に行く場合、まだ自分にどんな色やデザインが似合うのか分からない方も少なくありません。だからこそ「試着」は、振袖選びで一番大切なステップになります。

複数の色系統を試す
 振袖は写真やカタログで見た印象と、実際に羽織ってみた印象がまったく違うことがよくあります。特に高校生の時期はまだ大人の顔立ちに成長していく途中なので、今は似合わないと感じた色が数年後にはぴったり似合う場合もあります。試着の際は「赤やピンク系しか似合わないかも」と思わずに、青や緑、黒や白といった普段あまり着ない色にも挑戦してみましょう。意外にも「普段の自分とは違う雰囲気」が新鮮に映り、家族からも「この色、すごく似合うね」と驚かれることも少なくありません。

帯や小物も仮合わせする
 振袖選びで意外と忘れがちなのが帯や小物の存在です。同じ振袖でも、ゴールドの帯を合わせるかシックな黒系を合わせるかで、雰囲気は驚くほど変わります。さらに、帯揚げや帯締め、重ね衿といった小物をどう組み合わせるかで「可愛らしいコーディネート」にも「大人っぽいコーディネート」にもなります。せっかく試着するなら振袖単体ではなく、帯や小物までしっかり合わせてみることが大切です。自分の好みや成人式当日のイメージに近いスタイルが見つけやすくなりますよ。

家族の意見も聞いてみる
 自分の好みで選ぶのももちろん大切ですが、客観的な視点は思った以上に役立ちます。たとえば「その色だと顔色が明るく見える」「背が高く見える」といったアドバイスは、自分ではなかなか気づけないポイントです。特に振袖は一生に一度の大切な式典で着るものなので、家族の意見を取り入れると後悔の少ない選び方ができます。また、ママ振袖を検討している方なら「この帯なら現代風に合うんじゃない?」といったアレンジの提案が出てくることもあります。

写真を撮って比較する
 試着しているその場では「これが一番似合う!」と思っても、数日経って冷静に写真を見返すと「やっぱり別の色の方が自分らしいかも」と気づくことがあります。試着のときは鏡を見るだけでなく、スマホで全身を撮影しておきましょう。正面だけでなく斜めや後ろ姿も撮ると、成人式当日に近いイメージで確認できます。写真を家に持ち帰って家族と見比べることで、納得感のある一着を選びやすくなり、後悔も防げます。


6. 振袖選びのチェックリスト

振袖そのものが気に入っても、成人式当日やその後のサービス面で不安が残ってしまうと後悔につながります。契約前には以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。

成人式当日の支度時間が希望通りか
成人式の朝は美容室や着付け会場が大変混み合います。支度時間が極端に早朝すぎたり、式典に間に合わない時間に設定されていないか事前に確認しておきましょう。希望通りの時間帯を確保できるかどうかはとても重要です。

前撮り日程が希望日に取れるか
前撮りは春から秋にかけて予約が集中するため、希望する時期や日程が空いていないこともあります。学校行事や部活動、家族の予定と重ならないよう、契約時に前撮りの日程を押さえられるかどうかを必ずチェックしましょう。

小物の変更が可能か
帯揚げ・帯締め・草履バッグなどの小物は、全体の印象を大きく左右します。後からイメージが変わったときに小物を変更できるかどうかは大切な確認ポイントです。特に高校生で早めに契約する場合は、流行や好みの変化に対応できるか確認しておくと安心です。

体型変化への対応があるか
高校生から成人式までは成長期でもあり、体型が変わる可能性があります。契約後に多少のサイズ変更やお直しに対応してくれるかどうかを聞いておきましょう。せっかく気に入った振袖でも、当日サイズが合わなければ快適に過ごせません。

アフターサービスやクリーニングが付くか
成人式が終わった後のクリーニングや保管サービスが付いているかどうかも確認しておくと安心です。レンタルの場合は返却方法や期間、購入の場合は長期保管に関するサポートがあるかをチェックしておきましょう。


7. まとめ〜早くても「損」はない〜

高校生で振袖を決めるのは、決して早すぎることではありません。むしろ、人気の柄や最新のトレンド振袖は予約が集中しやすいため、早めに動いた方が希望通りの一着を押さえられる確率がぐんと高まります。また、振袖選びを余裕をもって進められると、帯や小物合わせ、前撮りの日程調整、成人式当日のヘアメイク予約などもスムーズに決まり、心から安心して当日を迎えられるという大きなメリットがあります。

当店でも、高校3年生の夏から秋にかけてご来店される方は多く、早めに決められたお客様はその後の準備に余裕があり、「早く決めて本当に良かった」と笑顔でお話しくださいます。逆に直前になってから慌てて探すと、気に入った振袖がすでに予約済みだったり、支度の予約枠が埋まっていたりと、不安や後悔につながるケースも少なくありません。

「まだ早いかな…」と迷っている方も、まずは試着だけでも大丈夫です。振袖は実際に袖を通してみて初めて「これだ!」と思える一着に出会えることも多いもの。思いがけないご縁が、あなたのハタチの集いをより特別でかけがえのない思い出に変えてくれるはずです。

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