
皆さんこんにちは。Rental&photo ARIEL+桂 宇多津店の増田です。この夏休みに振袖を決められる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。レンタル時の金額や特典も決めての一つになりますが、レンタル後の受け取りや返却についても確認しておくことが大切になります。今回は返却方法と持ち帰り時・郵送時・返却時の注意点を徹底解説していきます。
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受け取り方法や返却方法の確認

振袖をレンタルする際、レンタル代やそのほかの費用・特典だったりというのが決め手になる方も多いですが、式典に向けての振袖の受け取り返却の期間や方法も初めに確認しておくことが大切です。というのも、平均で振袖受け取り期間が式典の2・3日前程度の短期間から数カ月の長期間までと幅が広くあります。式典当日の予約している美容室に振袖持ち込みと打ち合わせがあったりするところが多いので、受け取り期間が短いとバタバタしてしまう可能性があります。返却も同様で、式典当日に返却か、〇日以内に返却かとレンタル店で違ってきます。当日は同窓会や仲のいい友人と過ごすことが多いかと思いますので時間はあっという間に過ぎてしまいます。レンタル店も営業時間があるので間に合わなければ延滞となってしまうことがありますのでまず初めに確認しておくことが大切になります。そして、店舗で受け取り・返却になるのか。郵送はしているのかも確認しておきましょう。
受け取り時の注意点
〇レンタルしたものが入っているか確認しておく
事前に契約・予約したものが入っているか確認しておきます。
一般的なレンタルセット内容:
- 振袖
- 袋帯
- 長襦袢(半衿付きか確認)
- 帯揚げ
- 帯締め
- 重ね衿(伊達衿)
- 伊達締め(2本)
- 腰紐(4~5本)
- 帯板
- 帯枕
- コーリンベルト
- 草履・バッグ
- 【足袋・肌着(肌襦袢)・ショールはセットでついている場合とついていない場合がありますのであらかじめ確認しておきましょう】
〇状態の確認をしておく
- シミ、汚れ、破れなどがないか確認(特に目立つ部分)
- 小物類(帯・襦袢・バッグなど)も状態チェック
- 半衿が付いているか(長襦袢に縫い付けられている場合が多い)
※気になる点があれば、必ず写真を撮っておきましょう。後々にトラブルにならないためにも自身でしっかり確認しておくことがオススメです。
〇もし不備があった場合はどうする?
万が一、上記確認で不備が見つかった場合は、その場で必ずレンタル店舗のスタッフに伝えましょう。
- 即座に報告: 汚れ、破損、品違い、不足など、どのような不備であっても、受け取り時に見つけたらすぐにスタッフに報告し、その場で対応を協議しましょう。
- 写真撮影: 証拠として、不備のある箇所の写真を撮っておくとスムーズです。
- 交換・修理の依頼: 可能な場合は交換や修理を依頼しましょう。
- 記録: 誰が、いつ、どのような不備を確認し、どのように対応してもらったかを記録しておくと安心です。
〇受け取り時雨が降っていたら…..?
◎濡れないように十分注意
- 振袖や小物が濡れてしまうとシミや変色の原因になるので、できるだけ濡らさないようにしましょう。
- もしある場合は、透明な防水カバーやビニール袋に入れてもらうのがベストです。受け取り時にスタッフに「雨なので、防水カバーに入れてもらえますか?」とお願いしましょう。
◎傘やレインコートの活用
- 持ち運び中は必ず傘やレインコートを利用して振袖を守る。
- バッグなどの小物も防水仕様であれば安心です。
◎車などを屋根のある所に停めておく
- 可能であれば、車などは屋根のある場所(店舗入口の軒下など)に停めておき、取りに行きましょう。
◎帰宅後の乾燥管理
・家に持ち帰ったら、濡れていないか再度チェックし、湿気がこもらないように風通しの良い場所において保管してください。
◎トラブル時の連絡先の確認
- 万一、汚れや破損があればすぐ連絡を
雨で濡れてしまった場合や何か異常があれば、すぐに店舗に連絡して対応を相談してください。時間が経つと処置が難しくなることがあります。
〇郵送の際の注意点は?
1. 配送日時・時間帯の確認と指定
- 事前に配送日時や時間帯を必ず確認し、確実に受け取れる日時を指定しましょう。
- 受け取りに立ち会えない場合は、信頼できる家族や代理人に受け取ってもらうよう手配を。
2. 梱包状態のチェック
- 届いた箱や袋が破損していないか確認してください。
- 梱包に濡れや汚れがないかもチェック。
3. 振袖や付属品の状態確認
- 箱を開けたら、振袖や帯、小物類がすべて揃っているかリストや注文内容と照合してください。
- 振袖にシミ・汚れ・破れがないか、特に畳みジワや配送中のトラブルがないか細かくチェック。
- 付属の小物(帯締め、帯揚げ、襦袢、足袋など)も漏れがないか確認。
4. 包装・保管の注意
- 梱包材を取り出した後は、振袖をすぐに風通しの良い場所に吊るし、湿気やシワに注意しながら保管してください。
- 梱包の際に防水カバーがされている場合は、そのまま使うのも良いです。
5. 万一のトラブル時の対応
- 振袖に破損や汚れがあった場合は、すぐにレンタル店に連絡しましょう。写真を撮って送ると対応がスムーズです。
- 返却や交換の条件についても事前に確認しておくと安心。
6. 返却の準備と確認
- 返却時の梱包方法や配送業者の指定があるか、返却期限も必ず確認。
- 返却用の梱包材が同封されている場合は、失くさずに保管。
〇返却の際の注意点は?
1. 返却期限の厳守
- レンタル契約に記載されている返却日・返却時間は必ず守りましょう。
- 返却が遅れる場合は、事前に店舗に連絡して相談してください。
2. 返却前の状態確認
- 返却する振袖や小物類に汚れや破損がないかチェック。
- 万一、シミや破れが見つかった場合は、自己判断で洗濯せず、速やかに店舗へ連絡を。
3. 梱包の仕方
- 振袖を畳み直し、元の専用バッグや箱に入れましょう。
- 郵送返却の場合は、レンタル店から送られてきた梱包材を使うことが多いので、大切に保管してください。
- 振袖がシワにならないよう丁寧に扱うことがポイント。
4. 付属品の同梱漏れに注意
- 帯、帯締め、帯揚げ、襦袢、足袋、小物類すべて揃っているか最終チェック。
- ひとつでも欠けると追加料金が発生する場合があります。
5. 返却方法の確認
- 店舗持ち込みか宅配返却か、返却方法を契約内容で再確認。
- 宅配返却の場合は、指定の配送業者や送り先住所に間違いがないか必ずチェック。
6. 返却の記録を残す
- 宅配返却の際は、配送伝票の控えや追跡番号を必ず保管し、トラブル防止に備えましょう。
- 店舗持ち込みの場合は、スタッフから返却完了の確認書をもらうと安心です。
返却し忘れしやすい小物とは
返却時にお客様がうっかり忘れがちな小物は意外と多く、特に初めてレンタルされる方は「これも返却対象だったの!?」と驚かれることもあります。
- 帯締め(おびじめ)
→ 帯の上に結ぶ飾り紐。コーディネートの一部で、うっかり外したまま別にしまってしまうことが多いです。 - 帯揚げ(おびあげ)
→ 帯の上部から少し見える布。着付け中に埋もれているため、存在を忘れられがちです。 - 重ね衿(伊達衿)
→ 振袖の衿に重ねる装飾的な細い衿。着物に縫い付けてあるわけではなく、ピンなどで固定されているだけなので、取り外してそのまま忘れやすいです。 - 草履・バッグセット
→ 普段使いのバッグに入れ替えて、そのまま返し忘れることがあります。 - 肌着や裾除け(レンタル品の場合)
→ 自前と勘違いされやすいので、レンタル品であれば要注意です。 - 着付けに必要な紐類
→ 意外と忘れがちになってしまうのが、腰ひもやコーリンベルト・衿芯が多いです。紐類などはチェックリストなど一緒に入っている場合は確認しながら返却のところに入れていくと間違いがありません。 - 着物・帯を入れた専用のたとう紙(紙袋)や風呂敷
→ お店で丁寧に包んだものを別の袋に入れた際、その包みごと忘れてしまうケースが多いです。 - レンタル時に付属していたチェックリストや返送伝票
→ これも返却セットに含まれている場合、紛失しやすいポイントです。
返却前にはチェックリストを見ながら、小物の点数確認をしてくださいね。帯締め・帯揚げ・重ね衿は特に忘れやすいので、畳む際にしっかり確認しておくと安心です!
もし汚しまったら…してはいけないことは?
◎汚してしまったときにやるべきこと
1. できるだけ早くレンタル店に連絡を
レンタル先の店舗に、汚してしまった状況(いつ、どこで、何がついたか)をできるだけ詳しく伝えましょう。写真を撮って送ると、よりスムーズに対応してもらえます。
2. 自己判断で洗ったり拭いたりしない
これがとても大切です。着物の生地はとても繊細で、水分や摩擦に弱いため、自分で洗ったり、濡れタオルで拭いたりすると、かえってシミが広がったり、生地が傷んだりすることがあります。
3. 汚れた場所はそのままにして保管
汚れが広がらないように、振袖をそっと畳んで、できるだけ早く返却または店舗の指示を待ちましょう。
◎汚したときに「絶対にしてはいけないこと」
× 自分で洗剤や水を使って汚れを落とそうとする
→ 振袖の生地は水に弱く、色落ちや生地の縮み、変色の原因になります。
× ブラシやタオルでゴシゴシこする
→ 摩擦で生地が傷み、繊維が毛羽立ってしまうことがあります。
× 何も言わずに返却する
→ 気づかれないかも…とそのまま返すのはNG。返却後のチェックで発覚すると、クリーニング代や弁償費用が高くなってしまうこともあります
◎万が一に備えて「安心パック」に入っておくのもおすすめ
多くの振袖レンタル店では、汚れや破損に備えた「安心パック」や「保険サービス」を用意しています。飲み物のシミや地面の擦れなど、軽度の汚れであればクリーニング代が免除されるケースも多いので、レンタル時に必ず確認しておきましょう。
受け取りが早すぎて家で保管する場合の保管方法とは?
1. 保管場所は「湿気・日光」を避ける!
振袖はシルクやデリケートな素材でできているため、湿気や紫外線に弱いです。
☑ 日当たりの良すぎる部屋は避けましょう
直射日光が当たると、色あせや変色の原因になります。
☑ 湿気の多い場所もNG
クローゼットの奥や押し入れに入れる場合は、除湿剤(乾燥剤)を一緒に入れると安心です。
2. ハンガーに吊るす? 畳む? 正しい保管のしかた
◆ 基本は「畳んで保管」が安心
多くのレンタル店では、振袖をたとう紙(和紙の包み)や不織布の袋に畳んでお渡しします。この状態を保って、風通しの良い場所で水平に置いて保管しましょう。
◆ シワが気になるなら「和装ハンガー」に吊るすのもOK
ただし、長期間吊るしておくと重みで型崩れすることもあるので、1~2日だけなど短期間にしてください。
3. 防虫剤・除湿剤を使うときのポイント
☑ 直接振袖に触れないように!
防虫剤や乾燥剤を入れるときは、振袖に直接触れないようにパッケージのまま使いましょう。
※香り付きの防虫剤は色移りやニオイ残りの原因になることがあるので、無香タイプがおすすめ。
4. 小物も一緒にチェックしておこう
帯・帯締め・帯揚げ・草履・バッグ・足袋などの小物も、同じように風通しが良く湿気の少ない場所で保管してください。
セット内容を一度並べて確認しておくと、当日「あれがない!」と焦ることも防げます。
5. 保管中に気になることがあれば、すぐにお店に相談!
- シワがひどくなった
- 袋が破れてしまった
- 湿気で少し匂いがするような気がする…
こんなときは、自己判断せずに、レンタル店に連絡して相談しましょう。プロが適切にアドバイスしてくれます。

最後に:振袖は「生き物」と思って大切に
振袖は、見た目の美しさだけでなく、繊細な素材が使われた「生き物」のような衣装。優しく丁寧に扱ってあげれば、きっと本番の日にもあなたを華やかに引き立ててくれます。長期間の保管も、ちょっとしたコツで安心できますよ。
レンタル期間や返却方法・郵送・受け取り方法などはレンタル店舗によって全然違いますので、確認しておくことが大切になります!!
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