こんにちは、フォトスタジオアリエル レインボー店の小田です。
卒業式。
それは、長い学びの道のりの終わりと、新たな人生のスタート地点に立つ、かけがえのない一日です。
そんな特別な瞬間を、美しく、凛とした袴姿で迎えたい——そう思う方は年々増えています。
そこで今回は、卒業式に袴を着る理由から、袴のレンタル時期、そしてレンタル後から当日までに準備しておくべきことについてご紹介していきます。
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皆様からのご予約お待ちしております！
一生に一度の門出を最高の装いで迎えるために
1. なぜ卒業式に袴を着るの？―日本の伝統と女性の自立を象徴する装い
袴と聞くと、古風で格式の高い印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、卒業式に袴を着る文化には深い歴史と意味があります。
■ 明治時代から続く、女性の「学び」と「自立」の象徴
日本で女性が袴を着始めたのは、明治時代のこと。
女子教育の草分け的存在である「女子高等師範学校」（現在のお茶の水女子大学）で、制服として袴が採用されました。
当時、女性が教育を受けることは珍しく、袴姿は「学ぶ女性」「知的な女性」の象徴として社会に広まりました。
それ以来、袴は「学業の達成」や「知的な美しさ」を象徴する装いとして定着し、特に卒業式においては、女性の自立と未来への旅立ちを祝う晴れ着として親しまれています。
■ 着物とは違う、袴の魅力
袴の魅力は、何といってもそのスタイリッシュなシルエット。
振袖の華やかさに袴のきりりとしたラインが合わさることで、品格と可憐さを同時に演出できます。
また、スカート状の袴は動きやすく、階段の上り下りや椅子の着席も楽。
着崩れしにくいという実用性もあり、式典という長丁場でも安心して過ごせます。
2. 卒業袴をレンタルする時期は？―理想の一着は「早め」の行動がカギ
「袴ってレンタルするもの？それとも買うの？」という声をよく耳にします。
結論から言えば、ほとんどの方が“レンタル”を選びます。
袴一式を購入するには高額な費用がかかるため、卒業式という一度きりのイベントには、レンタルが圧倒的に人気です。
では、いつ頃からレンタルを考えればよいのでしょうか？
■ レンタルは「1年前」から始まる
人気の袴やブランド着物は早い者勝ち。
特に3月は卒業シーズンのピークですから、予約は1年前から始まっています。
毎年、ゴールデンウィークや夏休みを目安に動き出す方が多く、秋には予約枠が埋まり始めます。
特に以下の方は、早めの行動がおすすめです。
- 希望の色柄やブランドがある方
- 卒業式の日程が既に決まっている方
- 友達と被りたくない方
また、大学・短大・専門学校などでは、学内で合同試着会や予約会が行われることもあります。
こうした機会を逃さず、早めに参加することがポイントです。
■ 成人式の振袖を活かす「袴のみレンタル」も人気
最近では、成人式で着た振袖を活用し、袴だけをレンタルするスタイルも増えています。
振袖と袴を組み合わせることで、自分らしいコーディネートができ、節約にもなります。
「もう振袖を持っているけれど、また違う雰囲気にしたい」という方にはぴったりの選択肢です。
3. レンタルしてから卒業式までにやるべきこと―当日をスムーズに迎えるために
袴をレンタルしたら、ホッとしてしまいがちですが、実はその後の準備もとても大切。
ここでは、卒業式当日を安心して迎えるために、事前にやっておくべきことをご紹介します。
■ 着付け・ヘアセットの予約
袴の着付けは専門的な技術が必要なため、プロにお願いするのが一般的です。
レンタルショップで着付けとヘアメイクまでセットになっているプランを選ぶと、当日の移動や手配もスムーズになります。
特に人気の時間帯や美容室はすぐに埋まってしまうため、レンタルと同時に予約しておくのがおすすめです。
■ 小物のチェックと準備
袴のコーディネートには、以下の小物が必要になります。
- 着物（振袖や二尺袖）
- 半巾帯（袴用帯）
- 長襦袢
- 重ね衿（無くても良いですが、あった方が華やかになります）
- 草履またはブーツ
- バッグ
- 髪飾り
- 着付けに必要な紐などの小物セット
- 足袋（ブーツの場合は必要ありません）
レンタルプランに含まれているものもあったりしますが、自分で用意するものがある場合は、早めに揃えておきましょう。
特にブーツや髪飾りは、自分のこだわりを活かせるアイテム。
友達と写真を撮ったときにも差がつきます。
■ 当日の持ち物と注意点
卒業式当日は、早朝からの準備になることも多く、着物や袴での移動もあるため、持ち物の準備も前日までに済ませておきましょう。
【当日の持ち物リスト】
- スマホ･･･充電は満タンに！
- 財布･･･両替が出来ないことを考えて小銭も用意しておきましょう
- 定期やICカード･･･交通機関での移動がある場合は必須
- ハンカチとティッシュ･･･手を洗ったあとや涙を拭いたりと出番は多め
- 手鏡とメイク道具･･･記念写真に美しい姿を残すためには必須
- サブバッグ･･･卒業証書や記念品を入れるために必要
【あると便利な持ち物】
- 絆創膏･･･慣れない草履やブーツで靴擦れしてしまった時にあると安心
- ヘアピンやヘアスプレー･･･風などでヘアセットが崩れてしまうことも！応急処置用にあると安心
- モバイルバッテリー･･･朝早くからお支度をして、会場では友達と写真を撮ったりと、朝から夕方までスマホの出番はたくさんあります。
- クリップや洗濯ばさみ･･･お手洗いに行くときにあると便利。
- 防寒具･･･貼らないカイロやストールなど、3月の卒業式でも会場は冷えるので、防寒対策をしておきましょう
替えの足袋やストッキングがあると、雨で濡れたり、伝線してしまった時に履き替えられるのであると良いですね。
まとめ：袴姿で迎える卒業式は、未来への第一歩を彩る大切な記憶
卒業式は、人生の節目を祝う晴れ舞台。
そんな特別な日に、日本の伝統美である袴を身にまとうことは、自分自身へのご褒美であり、家族や友人に感謝を伝える手段でもあります。
凛とした立ち姿、華やかな色合い、そして袴を着ることで得られる自信と誇り。
それらは写真だけでなく、心の中にも一生残る思い出になるはずです。
そのために、ぜひ早めの準備を始めて、あなたらしい最高の袴スタイルを見つけてくださいね。
あなたの晴れの日が、輝きに満ちた一日となりますように…。
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アリエルは、高松市・宇多津町・坂出市・丸亀市・善通寺市・多度津町・三豊市・観音寺市・まんのう町・綾川町など香川県全域・徳島県や愛媛県からもたくさんのお客様にお越し頂いております。
撮影の他には成人振袖・卒業袴のレンタルも可能です。
振袖のレンタルはイオンタウン宇多津店で、卒業袴のレンタルはレインボー店とイオンタウン宇多津店で取り扱っております。
店舗によって取り扱いメニューが異なりますので、お近くの店舗へお問い合わせ下さい。
またご来店の際は、ご予約をお願いしておりますので、下記の予約フォームまたはお電話にてご予約下さい。
～店舗紹介～
－フォトスタジオアリエルー
♥レインボー本店
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―Rental＆Photo ARIEL+桂ー
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営業時間：10:00～19:00(年末年始休業)
定休日：毎週水曜日
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