こんにちは、フォトスタジオアリエル レインボー店の小田です。
お宮参りは、厳密には男の子が生後31日~32日、女の子が生後32~33日頃とされています。
とはいえ、生後約1ヶ月を過ぎればどの時期に行っても構いません。
6月~8月生まれの赤ちゃんは、生後約1ヶ月の夏のシーズンにお宮参りを迎えます。
夏休みなど、家族のスケジュールがつきやすいタイミングでもありますが、暑さ対策が必要なのでポイントをおさえておきましょう。
少し時期をずらしても問題ない場合は、暑さが落ち着いた頃にお参りしてもマナー違反ではありません。
体調や家族のスケジュールを優先してお参り日を決めましょう。
そこで今回は、夏のお宮参りについてお話ししていきます。
《お宮参り撮影のご相談・ご予約はこちらから》
皆様からのお問い合わせ・ご予約、お待ちしております!
夏のお宮参りで神社に行くおすすめの時間帯は?
お宮参りは基本的に神社がご祈祷を行っている時間内であれば何時にお参りしても大丈夫ですが、季節によって時間帯を選ぶことも大切です。
夏は熱中症を避けるためにも、涼しい午前の時間帯のお宮参りがおすすめです。
また、赤ちゃんの負担やママの体調を優先できるよう、事前予約を受付している神社を優先したり移動に時間のかからない神社選びもポイントです。
また、お宮参りは祖父母を呼ばないと行けないのでは?と考えているママパパもいらっしゃると思います。
たしかに、伝統的なお宮参りでは父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが習わしでしたが、現在ではママパパだけのお宮参りも多くなっているので参考にしてみてください。
夏のお宮参りは要注意!お宮参りの服装は?
お宮参りでの服装について、特にルールはありません。
和服でも洋装でも構いません。
ただし、露出が多いものやラフすぎる格好はマナー違反です。
また、ハレの日の記念行事なので家族である程度、統一的な服装にしたほうが見栄えはします。
夏場のお宮参りの場合は特にご家族の健康を優先しましょう。
夏のお宮参りのママの服装
お宮参りのママの服装は、スーツやフォーマルなワンピースが人気です。
赤ちゃんのお世話がしやすいことに加えて、特に夏は気温によって調節がしやすい洋装のほうが都合はよいでしょう。
もちろん伝統的な着物を着てお祝いするのもすてきです。
いずれにしても服装は生地の素材がひとつのポイントとなります。
◇「絽」は軽くて快適な夏の着物
着物を着用してお祝いするママは、夏の着物の素材に注目しましょう。
定番の素材は「絽(ろ)」「麻」「紗」ですが、中でもカジュアルから格式高いフォーマルまで使える万能な素材である絽の着物がおすすめです。
絽の着物は通気性がよく、ほどよい透け感が涼しげな夏に最適な着物です。
赤ちゃんを抱っこしたり神社へ参拝したりするお宮参りに、涼しさを感じられる最適な素材の着物でしょう。
◇露出を避けて風通しのよいワンピースやセットアップを
お宮参りにおいては、暑さ対策としての過度な露出はマナー違反になってしまいます。
洋装を選ぶのであれば慶事用スーツをはじめ、フォーマルを意識したきちんと感のあるワンピースやセットアップを着用しましょう。
色は明るめのものが好ましいですが、ダークカラーでもマナー違反ではありません。
風通しのよい夏素材のフォーマルな服装と、服に合わせた歩きやすいヒールの低いパンプスとストッキングを着用しましょう。
☆授乳などのお世話がしやすい服装を
母乳をあげているママは、授乳のしやすさも服装選びの大切なポイントです。
お宮参りの間、授乳がしにくいとママもストレスになりますし、赤ちゃんの機嫌にも関わるでしょう。
洋服は授乳用のフォーマルなシャツやブラウスを選ぶのもひとつの対策です。
着物の場合は自分で着付けのお直しができることも大切です。
また、授乳の際に思いがけず服を汚してしまうこともあります。
タオルやウェットティッシュを忘れずに持ち物に入れておきましょう。
着物レンタルを利用するならば、万一に備えて少額の保険を付帯させておくのもおすすめです。
夏のお宮参りのパパの服装
パパはお宮参りに伝統的な羽織袴でお祝いすることもありますが、現在はスーツを着用することが多い傾向です。
夏のお宮参りでは特に涼しさと快適さを重視します。
ここからは、スーツを中心にパパの服装選びのポイントを紹介します。
◇夏素材スーツを着用
パパはお宮参りにスーツを着用するのが一般的です。
スーツは夏用仕立ての涼しくて軽い通気性のよいものを選びましょう。
基本的にスーツはグレーや紺のダークカラーを選び、中に白いシャツを身に着けます。
ネクタイは弔事用の黒以外の、柄物や色物のものを着けましょう。
靴下はスーツに合わせた色を、靴もスーツに合わせた色の革靴などを履きます。
◇ノーネクタイでママと合わせたカジュアルスタイル
特に暑い時期はクールビズスタイルでもよいでしょう。
パパも赤ちゃんのお世話のために動きやすい服装を心がけることが大切です。
ママがカジュアルめのフォーマルにするならば、パパもノーネクタイでも構いません。
移動やお世話の際はジャケットを脱いでおき、ご祈祷や撮影の時にきちんとジャケットを着て服装を整えるようにしてもよいでしょう。
夏のお宮参りの赤ちゃんの服装
お宮参りの赤ちゃんは通常、内着(肌着)とその上に着用する祝い着の格好が一般的です。
お宮参りが初めてのお出かけの機会となる赤ちゃんも多いでしょう。
赤ちゃんは体温調節が苦手なので、暑さ対策は入念にしなければなりません。
夏にお宮参りを迎える赤ちゃんの服装のポイントは、通気性がよく吸湿・速乾性のある素材を選ぶことです。
できる限り涼しさを感じられる服装でお祝いしてあげましょう。
◇風通しのよいベビー服やベビードレス
夏のお宮参りは、風通しがよくサラッとした素材の真っ白なベビードレスやロンパースなどを着せてあげましょう。
ご祈祷や写真撮影の際は、ベビードレスの上に着物の祝着(のしめ)を着せるスタイルが多い傾向ですが、ベビードレスのみの着用でも構いません。
また、帽子やケープなどで日差しを遮り、直射日光と紫外線を防ぐ対策も忘れないようにしましょう。
◇内着や肌着の素材も大切
内着、肌着ともに吸湿性のあるやわらかいガーゼ、天竺、フライス素材の生地なら夏のベビー服に最適です。
暑くても肌着は着せてあげましょう。
肌着は替えのものを持っておくと安心です。
背中に差し込んで使う汗取りパッドを併用してもよいでしょう。
ベビードレスやロンパースに透けて見える色柄は避け、白や優しい色味の肌着を選びます。
また、暑い日であってもお参りの際は靴下やベビーシューズを履かせてあげましょう。
参拝やご祈祷の際に素足はマナー違反と捉えられることがあります。
☆暑さを調節しやすい白のベビードレスと祝着(のしめ)が定番
赤ちゃんの服装は、肌着+内着(ベビードレス)+祝着(のしめ)がお宮参りの定番スタイルです。
ベビードレスは白を選ぶことで暑さを調節しやすくなります。
また、熱がこもってしまいやすい祝着(のしめ)は、ご祈祷や写真撮影の際だけ掛けるようにするとよいでしょう。
特に夏場は祝着(のしめ)をずっと掛けていると、赤ちゃんだけでなく抱っこしているママパパにも熱がこもってしまうので注意が必要です。
ただし、祝着(のしめ)は必須というわけではありません。
それぞれのご家庭の方針やお祝いの気持ちで赤ちゃんの服装を決めましょう。
また、受付してから祈祷の間までは境内で待つことが予想されるので、できるだけ日陰を探したり日差しを避けて水分を摂り、熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。
夏のお宮参りのごきょうだいと祖父母の服装
赤ちゃんのごきょうだいの服装選びのポイントは、主役の赤ちゃんより派手にならないよう注意することです。
もし制服があれば、そちらを着用して構いません。
男の子ならばお子さま用のスーツもありますが、夏場はポロシャツにハーフパンツと靴下・靴を着用しきちんとした印象の装いにするとよいでしょう。
女の子のごきょうだいはフォーマルを意識したワンピースやセットアップを合わせます。
サンダルや素足は、特にお参りの場などではマナー違反となるため避けましょう。
祖父母の装いは基本的にママパパと雰囲気を合わせます。
赤ちゃんとママパパがカジュアルめの洋装なのに、祖父母は伝統的な和装で参加するなど、ちぐはぐな印象になってしまうことは避けたいものです。
事前によく話し合って服装まで決めておくとよいでしょう。
夏のお宮参りで気を付けること
夏の暑い時期は、他の季節よりも気を付けておきたいポイントがあります。
暑い時期になると大人も体調管理がむずかしくなりますが、赤ちゃんは自分で不快を訴えられないため、いつもより一層注意を向けてお世話しましょう。
直射日光を避けて赤ちゃんは脱水に注意
赤ちゃんの肌は未発達で日差しや紫外線に弱いものです。
移動の時はできる限り日差しを避けて、直接日光が赤ちゃんに当たらないよう注意しましょう。
夏場の赤ちゃんはよく汗をかき、体の小ささからあっという間に脱水を起こしてしまいます。
元気で機嫌がよくてもこまめに水分補給をすることを心掛け、汗はこまめに拭いてあげましょう。
産後間もないママの体調を考慮しよう
お宮参りの時期は、まだまだママの体調は完全に回復していません。
さらに、昼夜問わず新生児のお世話をしなければならない時期です。
産後の体力が回復していないままであることも多いため、お出かけの際は十分に体調に配慮しましょう。
体調が優れない場合や当日の移動に不安がある場合などは、思い切って延期を検討することも大切です。
時期をずらしてもOK
お宮参りの時期は赤ちゃんが生後30日目から33日目となったころが選ばれます。
男の子は31~32日、女の子は32~33日頃に行うのが一般的ですが、絶対にその日にお参りしないといけないということはありません。
猛暑が続く時期など、夏の厳しい暑さが懸念されれば時期をずらしてお祝いすることも可能です。
赤ちゃんの様子やご家族の体調を考えながらお宮参りの日程を考えましょう。
余裕を持ったスケジュールを組む
お宮参りのお祝いは、神社やお寺で参拝・ご祈祷、食事会、写真撮影をするなどご家庭によってさまざまです。
一日で複数の場所に赴くスケジュールを立てるならば、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
また、必ずしも一日で全てのお祝いを終える必要はありません。
日を空けて食事会を開いたり別日に写真撮影をしたりするのもよいでしょう。
フォトスタジオアリエルでは赤ちゃんの初めての記念写真撮影を、素敵な思い出として形に残せるようにお手伝いさせて頂きます。
夏もぜひ当店にご家族そろって記念写真を撮影しにご来店ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アリエルは、高松市・宇多津町・坂出市・丸亀市・善通寺市・多度津町・三豊市・観音寺市・まんのう町・綾川町など香川県全域・徳島県や愛媛県からもたくさんのお客様にお越し頂いております。
撮影の他には成人振袖・卒業袴のレンタルも可能です。
振袖・卒業袴のレンタルは、イオンモール高松店とイオンタウン宇多津店で取り扱っております。
店舗によって取り扱いメニューが異なりますので、お近くの店舗へお問い合わせ下さい。
またご来店の際は、ご予約をお願いしておりますので、下記の予約フォームまたはお電話にてご予約下さい。
~店舗紹介~
-フォトスタジオアリエルー
♥レインボー本店
TEL:0120-69-0753
営業時間:10:00~19:00(年末年始休業)
―Rental&Photo ARIEL+桂ー
♥イオンモール高松店
TEL:0120-46-0753
営業時間:10:00~19:00(年末年始休業)
定休日:毎週水曜日
♥イオンタウン宇多津店
TEL:0120-85-0753
営業時間:10:00~19:00(年末年始休業)
定休日:毎週水曜日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー