こんにちは、フォトスタジオアリエル レインボー店の小田です。
人生の節目となる二十歳のお祝いは、華やかな衣装をまとってとっておきの記念写真を残したいものです。
しかし男性は写真館に行って記念写真を撮るという方が少ない傾向にあります。
せっかくの二十歳のお祝い。
男の子もぜひ二十歳になる今のお姿をお写真に残しておきましょう！
そこで今回は、男の子の二十歳の記念撮影に関する疑問などについてお話していきます。
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二十歳の記念撮影の男性は何を着る？
男性にとって、成人式にふさわしいフォーマルコーデといえば、スーツや羽織袴が一般的です。
手軽さや着回しのよさから無難にスーツを選ぶ人が多いですが、一生に一度の成人式、女性の華やかな振袖と同じく、羽織袴を一度は着てみたいと思っている男性も実は多いのではないでしょうか。
しかし、「羽織袴を着るとなると用意も大変そうだし、何をどう選んだらよいか分からない…」と、二の足を踏んでいる男性も多いかもしれません。
普段は着ることのない羽織袴ですが、成人式は人生に一回しかない貴重な儀式。
特別な日だからこそ、ぜひ思いきって和装姿にチャレンジしてみるのもおすすめです。
スーツか袴で迷ったら……
毎年、スーツでの参加が多数派ではありますが、最近は個性派スーツを選ぶ男性も。
ひと言でスーツといっても、カラーやデザインにはさまざまな種類があります。
あえて華やかさを抑えたスーツを選び、就活や仕事で活用するという方も多くいらっしゃいます。
また、羽織袴も人気があります。
人生の節目にふさわしい華やかな衣装ということもあり、成人式のシーンにもぴったりです。
羽織袴は、スーツと違いなかなか着用の機会がないものです。
スーツか羽織袴か決めかねている男性は、成人式の機会に羽織袴に挑戦してみるのもよいでしょう。
また、記念写真の撮影と式典でそれぞれ着用する方法もおすすめです。
成人式にはスーツで参加し、記念写真は羽織袴で撮影すれば、どちらの姿も思い出として残せます。
成人式を迎える男性にふさわしいのは第一礼装
成人式は奈良時代以降、数え年で12〜16歳の男子が行った「元服（げんぷく）」という儀式が由来だといわれています。
この儀式では髪を大人の髪型に結い、服装も大人のものへと改め、幼名から新しい名前に替えたりしたそうです。
同時に髪を結い上げる髪上げも行われ、子どもの髪型から大人の髪型へと変え、成長をお祝いしたそうです。
20歳で成人式が行われるようになったのは、実は戦後のこと。
その発祥は昭和21年（1946年）、埼玉県の蕨市で開催された「青年祭」だといわれています。
当時は国全体が敗戦による混乱と虚脱感で明日への希望が見えずにいた中、蕨野青年団が中心となり、次代を担う若者たちを勇気づけて励まそうと青年祭を企画。
その催しの幕開けとして開かれたのが「成年式」でした。
全国に先駆けて行われたこの催しは国や県からも関心が寄せられ、昭和23年（1948年）に国民の祝日として「成人の日」が制定され、全国各地で新成人を祝うようになったそうです。
このような由来もあることから、成人式は新成人となった誇りを持って、大人としての第一歩を踏み出したいもの。
そんなハレの日にふさわしい姿は、羽織袴などの第一礼装を選ぶことが一般的です。
男の子の成人式の第一礼装とは？
男性の和装においての第一礼装は、「五つ紋の黒紋付羽織袴」です。
五つ紋の黒紋付羽織袴は、黒の長着と羽織、縞模様の袴を履くスタイルのこと。
結婚式の新郎の和装によく見られるスタイルです。
もちろん成人式に黒紋付羽織袴で出席することもアリですが、最近は「色紋付羽織袴」が主流になっています。
黒以外の長着と羽織、袴を履いたスタイルは略礼装と呼ばれ、洋服に例えるとスーツのイメージです。
色や柄が多彩なので、自分らしい個性コーデが楽しめるのが一番の魅力です。
男の子が二十歳の記念撮影で前撮りをするメリットは？
最近では男の子も二十歳の記念撮影をするケースが増えてはいるものの、まだまだわざわざフォスタジオで撮影をする必要があるのか、と疑問に思う方も多いものです。
とはいえ、特に前撮りには多くのメリットがあります。
記念写真を撮影することに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
「大人になった証」を記念に残せる
大人になった証として残しておきたいのが二十歳の記念写真。
子どものころはお宮参りや七五三などをフォトスタジオで撮る機会は多いものの、成長するにつれスタジオなどできちんと撮影する機会は減ってしまいます。
スマホの普及により、昔に比べて毎日の生活で写真を撮影することも多くはなってきていますが、やはりスタジオ撮影は普段のセルフ撮影にはないよさがあります。
また、成人式にはスーツで出席する人が大多数です。
スーツはその後も着る機会が多々ありますが、日本人らしい羽織袴を着る機会は人生の中でもほとんどありません。
そう考えると、せっかくなら成人式という大切な節目に、羽織袴姿をプロにきちんと撮ってもらうというのも、ステキな体験なのではないでしょうか。
成人式の予行演習になる
羽織袴は、普段なかなか着用しないものです。
そのため着慣れている洋服と比較すると、動きにくさを感じてしまう場合も……。
裾を踏んで着崩れてしまったり、お手洗いの方法が分からなかったりなど、初めて羽織袴を着用すると疑問点もたくさん出てきます。
そこで、当日をスマートに迎えるための予行演出となるのが、前撮りです。
前撮りでは本番同様に着付けをするため、羽織袴を着用した際の立ち居振る舞いを勉強できます。
羽織袴に似合うヘアセットを検討できるのも、前撮りをするメリットでもありますよ。
ご家族や親族に成長した姿を披露できる
成長するに連れて、写真として残す成長記録はどんどん減っていくものです。
特に成人を迎える年ごろとなれば、記念写真を撮る機会もあまりなくなってきます。
また、ご両親や祖父母などと離れて暮らしている方もいるでしょう。
二十歳になるのをきっかけに、立派に成長した姿を写真で披露できるのも、二十歳の記念写真を撮影する大きなメリットです。
記念写真を撮影して、ご家族に見せてあげることは、これまで育ててくれたご家族への親孝行になります。
アルバムもデータ画像も、ご家族にとってはうれしいものです。
ぜひ、親孝行できる機会として、二十歳の記念写真をご家族や祖父母、ご親戚と共有してみるのもよいでしょう。
男の子の二十歳も特別な記念！フォトスタジオで記念の一枚を撮ろう
式典にスーツで出席される方も、フォトスタジオで羽織袴姿を記念にお写真として形に残しておくことをおすすめします。
式典で羽織袴の着用をお考えの方は、前撮りをして羽織袴に慣れておくと当日安心して式典に臨めるでしょう。
一生に一度の二十歳のお祝いだからこそ、こだわって今の素敵な姿をフォトスタジオで撮影しましょう！
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撮影の他には成人振袖・卒業袴のレンタルも可能です。
振袖・卒業袴のレンタルは、イオンモール高松店とイオンタウン宇多津店で取り扱っております。
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