こんにちは、フォトスタジオアリエル レインボー店の小田です。
二十歳の記念撮影は、一生に一度しかない大切なイベントです。
そのため、思い出に残る最高の写真を残したいと考えるのは当然ですよね。
満足のいく振袖姿のお写真を残すには、前日までの準備は特に大切です。
そこで今回は、撮影の前日までに準備しておくこと、撮影当日に気をつけることについてお話していきます。
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撮影の前日までに準備しておくこと
振袖の着付けに必要なもの
振袖を着用する際には、振袖だけでなく肌着や補正用タオルなど、さまざまな着付け小物が必要になります。
振袖を購入やレンタルをした場合は、着付け小物まで一式セットになっているケースも多いです。
お店によっては、一部アイテムだけご自身で準備しなくてはいけないこともあります。
振袖を持参する場合はもちろん、レンタルする場合も、着付けをするにあたって何がセットで付いていて、自分で用意すべきものがあるかを事前に確認しておきましょう。
《 振袖撮影に必要な一式 》
- 振袖
- 帯
- 長襦袢(半衿を購入した場合は縫い付けられているか確認)
- 帯締め
- 帯揚げ
- 重ね衿
- 草履
- バッグ
- 肌着・裾除け（ワンピースタイプでも可）
- 足袋
- 腰ひも3本
- 伊達締め2本
- 衿芯1本
- コーリンベルト1本
- 帯枕
- 三重仮ひも
- 帯板
- 補正用フェイスタオル3枚
- 髪飾り
- ショール
着付けに使うひもや補正用のタオルなどの必要な数は着付けをするお店によって違うので、当日慌てずスムーズに着付けが出来るように、それぞれ何個必要なのか事前にしっかり確認しておきましょう。
髪飾りやメイク道具
髪飾りやメイク道具は、フォトスタジオでレンタル可能なお店もあります。
こちらも、事前にフォトスタジオに確認しておくと安心です。
好みのものや振袖に合うアイテムが揃っているとは限らないので、こだわりがある場合は持参することをおすすめします。
また普段メイクをしっかりされるお嬢さまはご自身でメイクされる方が、ほかの人にメイクしてもらって、思っていた仕上がりにならなかったと後悔することがないのでおすすめです。
ちなみに振袖を着用するときのメイクは、スタジオの照明で色が飛ぶので、華やかな振袖に合わせて普段よりも少し濃いめにするのがポイントです。
メイクに不安のある方は、前もって練習しておくのもおすすめですよ。
ヘアー・ネイル・肌のケアをする
写真は一生残るものですから、ヘアやネイルもお手入れしておくことをおすすめします。
ヘアカラーをしている人は、根本が伸びてしまい「プリン状態」になってはいませんか？
撮影の前日までには染め直しておきましょう。
また、意外と忘れがちなのが爪のお手入れ。
お手元もしっかりと写真に写ります。
ワンカラーでもマニキュアを塗っておくと写真映りが違いますし、せっかくの機会なので着物の柄や色に合わせてネイルアートをするのも素敵ですよね。
学校やバイトなどで地爪にはできない方はネイルチップも素敵ですし形にも残り、記念になりますのでおすすめです。
また顔の剃毛をおこなうことで、メイクのノリが良くなり、仕上がりが美しくなりますので、顔の剃毛と、あわせて眉毛もしっかり整えておきましょう。
そして見落としがちなのがうなじの産毛の処理です。
振袖の衿は、だいたいこぶし一つ分くらい抜きます。
そのため、髪をアップスタイルにすると首元やうなじがはっきりと見えてしまいます。
うなじを整えておくことでヘアスタイルが綺麗にまとまるだけだなく、振り袖姿がより美しく仕上がります。
さらに、まつげパーマやまつげエクステなどを行っておくと、目元の印象が変わりますのでおすすめです。
撮影時に希望する髪型を決めておく
撮影の時に希望する髪型を事前に決めておくことで、さらに理想に近い仕上がりになるでしょう。
完成イメージの画像をスマートフォンに保存しておくと参考にもなりますし、美容師さんに希望を伝える時に説明がしやすいので準備しておくことをおすすめします。
また自分の髪の長さで希望の髪型が出来るのか心配な方は、事前に確認しておきましょう。
どんな髪型が似合うのか分からないという方や、何パターンか髪型で迷っている方は、当日直接美容師さんに相談してみても良いかもしれません。
お嬢さんの長さや髪質に合わせて、ピッタリの髪型を提案してくれると思いますよ。
しかし撮影予約の時間の枠が決まっている場合が多いので、ヘアセットに時間がかかって撮影時間が短くなってしまわないように、ある程度はイメージを固めておきましょう。
体調を整える
体調を整えて撮影に臨む、これが何よりも一番大切な事です。
振袖を着たら貧血を起こすケースは少なくありません。
貧血とまではいかなくても、気分が悪くなったりすることもあるでしょう。
体調が悪くなってせっかくの撮影が楽しめず後悔しないようにするには、最低でも数日前から体調管理に気を配る必要があります。
振袖姿で貧血になる理由として、寝不足や振袖を着る際の強い締め付けが考えられます。
緊張などから寝不足になると、普段は貧血なんて滅多に起きない人でも貧血を起こす可能性もあります。
また、振袖を着る際には普段よりも体を強く締め付けられることで貧血を起こしやすい状態になります。
貧血を防ぐには、前日はゆっくり湯船に浸かって入浴し、7〜8時間の睡眠を摂ること、当日の食事は少しでも口にしてからご来店することをおすすめします。
前日の入浴でリラックスして十分な睡眠を摂れば、むくみや化粧ノリ、目元のクマなどの改善につながります。
撮影当日に気をつけること
◇ご飯は軽めにする
撮影当日は、ご飯を軽めにするのがおすすめです。
ご飯を食べることでエネルギー補給や代謝を促進できますが、撮影当日は胃腸を刺激すると体調不良になるリスクがあります。
特に着物姿での撮影では胃腸の圧迫感がありますので、軽めで済ませることが重要です。
◇トップスは前開きのものにする
式典当日もそうですが撮影の際も、トップスは前開きのものを着用していきましょう。
ヘアメイク後に振袖の着付けをする流れが多いため、Tシャツをはじめとした前開きのない服を着ると、ヘアメイク後に服を脱ぐときに苦労することになります。
そのため、前開きのトップスを着るようにしましょう。
◇下着はノンワイヤーのものにする
ワイヤーが入っている下着では着物の線を乱すことがありますので、ノンワイヤーの下着を選ぶことで、着物のシルエットを美しく保てます。
また、ワイヤーが入っている下着の場合、振袖の帯の締め付けによって痛みに耐えられなくなることも。
ストレスなく撮影を進めるためにも、ノンワイヤーの下着を着用してください。
◇飲み物や軽食を用意する
飲み物や軽食を用意しておくことがおすすめです。
振袖の撮影はヘアメイクや着付けのお仕度と撮影に時間がかかり、また着慣れない振袖を着るため、結構体力を消耗します。
水分補給や軽食を摂ることで、疲労回復や体力維持ができ、美しい表情をキープできます。
また、飲み物はリップが取れないようにストローを用意しておくと良いですよ。
◇アクセサリーはつけていかないほうがおすすめ
振袖の着付けをスムーズに進めるためにも、ピアスやイヤリング・ネックレスといったアクセサリーはつけないで来店するのがおすすめです。
アクセサリーをつけたままスタジオに行くことで、アクセサリーを紛失することも考えられるため、注意が必要です。
撮影の際に付けたいアクセサリーがある場合は、ヘアセットや着付けなどのお支度が全て終わってから、撮影直前に付けることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大切な二十歳の記念撮影で写真と共に撮影自体を楽しい思い出にするためには、事前の準備や確認が大切です。
早め早めの準備を心掛けましょう。
今回の記事が二十歳の記念撮影の準備の参考になれば幸いです。
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