
七五三のお出掛け準備は、年齢によって必要なサポートが大きく異なります。
七五三のお出掛けは、想像以上に準備が多く、お子さまの年齢(3歳・5歳・7歳)によって必要なケアが大きく変わります。
- 3歳:とにかく慣れることが最優先。ぐずりやすく、着物の負担が大きい年齢。
- 5歳:袴の扱い・歩き方がポイント。動きが激しいため崩れやすい。
- 7歳:美容・着物の重さ・体力が必要。大人に近づく年齢ゆえ負担が最大。
これらを踏まえると、一度ご来店いただき、衣装選び・着付け・当日の流れをスタッフと話しながら決めていただくことが、最も安心で失敗しない方法です。ご来店予約、お問い合わせはこちらから
フォトスタジオアリエルレインボー店(成人振袖・キッズその他撮影)
&Love photobyARIEL イオンモール高松店(わんちゃんその他撮影)
Rental&Photo ARIEL+桂 イオンタウン宇多津店(振袖販売、レンタル・成人撮影)
フォトスタジオアリエルでは、これまで数万人以上のお子さまの七五三に立ち会ってきた経験から、年齢ごとに起こりやすいトラブルを熟知しています。この記事ではその知見をもとに、“実際に現場で起きやすい失敗”と“その防ぎ方”を年齢別に詳しくまとめました。
【3歳の七五三、当日ぐずらせないための準備は?】
3歳は「慣らす」「簡単にする」「テンポよく進める」が成功の鍵。
3歳のお子さまは、まだ言葉で気持ちをうまく説明できず、環境の変化に敏感です。スタジオでの撮影や着物の着用は、3歳にとって“人生初の本格的な非日常体験”とも言えます。そのため、七五三の準備では“とにかく負担を減らすこと”が成功の第一条件になります。
●3歳がつまずきやすいポイント
フォトスタジオで長年撮影をしてきた中で、3歳のお子さまは以下のような理由でぐずりやすい傾向があります。
- 初めての場所が苦手で不安になりやすい
- 着物の締め付けを強く感じやすい
- 着付けや撮影時間が長いと飽きてしまう
- お腹が空くと一気に集中力がなくなる
- 人見知りが強く、カメラマンやスタッフに慣れるまで時間がかかる
これらを踏まえると、3歳では“心の準備”と“身体の負担軽減”を優先すべきだとわかります。
●3歳のための準備ポイント
① 初めての場所が苦手 → 事前の衣装見学やスタジオ見学をして慣らす
3歳に最も有効なのは、事前の“慣らし”。 前もって店舗に来ていただくことで、当日の緊張感が大きく下がります。あるお母さまは「見学に来た日から“ここ行く!”と言うようになり、当日はずっとニコニコでした」と話してくださいました。
② 着物に慣れていない → 簡単な服で“着る練習”をする
浴衣・甚平・やわらかいインナーなど、少しだけ締め付けのある服を数分着るだけで“違和感”が軽減されます。これは現場でも効果が高い方法です。
③ お腹が空くと機嫌が急降下 → 軽食・飲み物の準備は必須
3歳は「空腹=不機嫌」に直結します。特に撮影前にお腹が減ると、どんな声かけをしても気分が戻らないことがあります。小さく食べられるパンやラムネなどがおすすめです。スタジオにお持ちいただいて途中で食べていただくことも可能です。
④ 長時間の着付けが苦手 → 簡易帯・軽めの着物を選ぶ
3歳の着物は、負担が少ないシンプルな帯でも十分に華やかです。苦しさを感じにくい衣装をスタッフがご提案します。
●3歳のための当日の注意点
- 朝の機嫌が良い“早めの時間帯”の予約が最適
- 昼寝直後は機嫌が不安定なので注意
- 足袋は前日までに履いて慣らす
- 草履にこだわらず正装スニーカーと併用もOK
- 撮影中は褒める・応援する声かけが効果絶大
●3歳のまとめ
3歳では“慣れる・簡単にする・スピード感”が3大キーワードです。お子さまの性格に合った衣装・時間帯・撮影方法は、実際にお会いしてからの方が正しくご提案できます。
【5歳の七五三、袴を崩さず快適に過ごすには?】
5歳は“袴の着付け+歩き方のレクチャー”が成功のポイント。
●5歳がつまずきやすいポイント
5歳男の子は体力もあり、動きたい盛り。
ですが、袴は普段着より格段に動きが制限されます。
プロの現場でよくあるのが
- 歩幅が大きすぎて袴が落ちる
- 古典柄の羽織の重さで肩が疲れる
- はしゃぎすぎて帯が緩む
- 草履が痛くて歩けない
というトラブル。
●5歳のための準備ポイント
① 袴の構造を知っておく → 試着で“歩き方”を体験するのが重要
「足を大きく開かない」「早歩きしない」
こうした動きの癖は、試着時に軽くレクチャーするだけで当日の崩れが激減します。
② 草履は必ず事前チェック → 靴と併用できるかも相談OK
当日いきなり草履にすると痛がって歩けないことがあります。
スタジオでは足のサイズに合わせて草履の微調整もできます。
③ 羽織・袴の柄選び → 背の高さ・体つきに合うかどうかが重要
身長に合っていない衣装は崩れやすく、疲れやすくなります。
試着しながらスタッフが最も負担の少ない一着をご提案します。
●5歳のための当日の注意点
- 羽織紐は触ると緩むので「触らない」ルールを
- 座るときは袴を軽く前に引く
- 走ると一発で崩れるので禁止
- 草履が痛い場合は我慢させず、スタッフに相談
●5歳のまとめ
5歳は“動き方の癖”によって袴の崩れ方が大きく変わります。
そのため、
事前試着で歩き方を練習+スタッフによる着付け相談が必須です。
【7歳の七五三、長時間でも疲れず美しく過ごすには?】
7歳は「美容準備・着物の重さ・長時間の行動」を見越した計画が必要。
●7歳がつまずきやすいポイント
7歳の着物は
- 重い
- 帯がしっかり結ばれる
- ヘアセットが大人仕様
になるため、体への負担が大きくなります。
7歳さんの“当日あるある”は
- 髪型が気になって触りまくる
- 着物が重くて猫背になる
- お腹が苦しくなる
- 移動が長いと疲れて不機嫌になる
大人に近づく反面、心身の負担は一番大きい年齢です。
●7歳のための準備ポイント
① ヘアセットの方向性を事前に決めておく
理想の髪型がある場合は写真を保存し、
髪質に合うかどうか事前相談していただくと当日スムーズです。
② 草履は特に慎重に選ぶ
7歳は足が大きくなる時期なので、草履の幅・高さ・鼻緒の硬さで疲れやすさが変わります。
スタジオで履き比べがおすすめ。
③ 着物の重さに耐えられるか → 体格に合う衣装選びが重要
華やかさだけでなく、
「肩にずり落ちず立ち姿が美しく見えるか」
「帯を締めすぎずに美しい形が作れるか」
など、プロがチェックしながら選ぶと失敗しません。
④ 前の日は早めに寝る
7歳は長時間行動するため、体力が大事。
寝不足だと眉間にシワが寄り、疲れ顔になりやすいです。
●7歳のための当日の注意点
- ヘアはなるべく触らない
- 移動時間は短く計画
- お腹が苦しいときは早めに伝える
- 写真撮影とお参りは時間を空けるのもおすすめ(前撮り推奨)
【親御さんの準備も万全に!「持ち物」「スケジュール」「注意点」総まとめ】
親御さんの段取り次第で“当日のトラブルの8割”は防げます。
●持ち物チェックリスト
- 足袋(前日までに必ずサイズ確認)
- 肌着・補正タオル
- ティッシュ・小さなウェットシート
- 飲み物(ストロー付きが便利)
- 軽食
- 予備の靴(草履が痛くなったとき用)
- ヘアピン・ゴム
●スケジュールのポイント
- 午前中が機嫌の良いベスト時間
- 撮影とお参りは別日推奨(特に7歳)
- 食後すぐの着付けは避ける
- 移動時間は短く
●親御さんが注意すべきこと
- 「急いで!」は逆効果。テンポより“安心感”を。
- 機嫌が悪いときは理由を早めにスタッフへ共有
- 兄弟姉妹の待ち時間対策も考えておく
最後に
七五三は、大切なお祝いであると同時に、
お子さまにとっては“負担の大きいイベント”でもあります。
- 3歳:慣れることが最優先
- 5歳:動き方の癖を理解することが大事
- 7歳:美容・着付け・体力のバランスが勝負
そして、最も確実なのは
「事前に店舗へ来ていただき、衣装・着付け・当日の流れを一緒に相談すること」
これが当日をスムーズにし、最高の思い出を残す最短ルートです。
フォトスタジオアリエルでは、
経験豊富なスタッフがご家庭の不安や疑問に寄り添いながら
“お子さまに合った七五三プラン”をご提案します。
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~店舗紹介~
-フォトスタジオアリエル-
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TEL:0120-69-0753
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営業時間:10:00~19:00(年末年始休業)
定休日:毎週水曜日
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