振袖レンタル

皆さんこんにちは。Rental&photo ARIEL+桂 宇多津店の増田です。

振袖(ふりそで)を選ぶ時、決定打になって来るのは、柄がほとんどです。着物の柄にはそれぞれ意味や願いも込められていたりします。

本日は、当店で人気のある柄をご紹介、その意味も紹介していきます。

☆人気柄

桜-さくら-・・・・日本といえば桜!!と定着しているように日本を代表する花になります。桜は着物にはもちろんですが帯(おび)や帯揚げ(おびあげ)・帯締め(おぼじめ)など、半襟(はんえり)にも使用される柄になります。春になると皆さんもご存知のお花見はもともと五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願ってしていた行事だそうです。また年の始まり、春の訪れを象徴する桜には、縁起の良い物事の始まりや門出という意味もあるので、ハタチという大人の仲間入りもした式典にはピッタリの柄になります。

梅-うめ-・・・・梅は寒い時期に早く花を付けて咲くことから、忍耐(にんたい)や力強さを表しており、厳しい環境にも負けない強さの象徴とされています。現在は「日本の花といえば桜」で定着しておりますが、奈良時代では「花といえば梅」と言われていたそうです。可愛く、女性らしい梅の花は年齢問わずどの世代の方からも人気の柄になります。また梅は一緒に、松や竹と松竹梅(しょうちくばい)で描かれることが多いです。

鶴-つる-・・・・鶴は、振袖はもちろん、お宮参り(おみやまいり)の産着(うぶぎ)や七五三(しちごさん)、結婚式などおめでたい場で着用する着物に愛される柄になっております。「鶴は千年」という言葉があるように、長寿や生命力の強さの象徴でとされています。

菊-きく-・・・・日本の国花として親しまれる菊は皇室の御紋としても用いられおり高貴なお花になります。菊は「邪気を払う縁起の良い花」とされており、無病息災のシンボルとなっているようです。菊の柄は古典柄の着物だけではなく、洋柄のお着物にも大きく描かれていたりします。同じ菊の柄でも洋柄のお着物になるとまたイメージがガラッと変わります。

まとめ

お着物もたくさん種類があるように柄にもたくさん種類がありそれぞれ意味だったり込められた願いがあります。本日ご紹介した柄は本当にごく一部になります。柄の意味や願いなどもわかると選ぶ時により一層振袖選びが楽しくなるはずです。大きく柄が入るのは….とお悩みの方は、是非小物類や髪飾りなどで取り入れてみるといいかもしれません☆

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