振袖人気の髪飾り | アリエル成人式・七五三・ベビー撮影香川県高松市のフォトスタジオ

皆さんこんにちは。Rental＆photo　ARIEL+桂　宇多津店の増田です。

ハタチの集い（成人式）用に振袖（ふりそで）を決めた後は髪飾りの準備も必要になります。

また今度で…と思っていたら忘れてしまっていた！！なんてこともよくあります。最近では、種類もたくさんあり、どうやって決めたらいいのか…などお悩みの方もいらっしゃると思います。

本日は髪飾り（かみかざり）についてご紹介していきます。

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◎購入場所や値段

和装（わそう）に合わす髪飾りは意外と置いてあるところが限られております。振袖を決めた呉服屋（ごふくや）さんやレンタル店、百貨店、ネットなどで購入するのがベターになります。

呉服屋さんや百貨店では、和装に合った高級感がありお祝いの場に相応しい髪飾りが購入できますが、大体相場は一万円くらいします。質が良いものが多く、簡単に壊れる心配はありません。どんな色や形が良いのか、振袖に合うかなど店員さんに聞くこともできますし、衛生上箱は開けれませんが、お顔近くまで持ってきて大きさなど雰囲気をみることができます。

ネットでは、トレンドを押さえた髪飾りが多く、最近流行りのドライフラワーや水引などがすぐ見つけれたり、ハンドメイド作家さんなどオーダーメイドできる場合もあるので好みの髪飾りを購入することができます。お値段はお手軽なものから高級なものまで幅が広いため選びやすいです。

ただ、実際に見るのは自宅に届いてからになるため、写真とイメージが違っていたり、素材が安っぽくて振袖にも合わなかった・すぐ壊れてしまったなど購入するところによってはデメリットもあります。

他にもイメージの髪飾りが探してもなかったという方は、ご自身で手作りやアレンジされたりしている方もいらっしゃったりします。

◎髪飾りの選び方

髪飾りとひとくくりに言っても様々種類がございます。

・ちりめん細工（ざいく）・ちりめん簪（かんざし）

生地を正方形にカットし折り紙の様にピンセットなどでつまんだり折ったりしてお花の形をしているものになります。簡単に説明すると布のお花になります。こちらは江戸時代からあるそうで、舞妓（まいこ）さんの髪飾りにもよく使われており上品な雰囲気や可愛い雰囲気なものがあるため、お好きなイメージに近い髪飾りを見つけやすくなります。

・水引（みずひき）や紐（ひも）

繊細（せんさい）な曲線を特徴に持つ飾り紐（かざりひも）になります。ご祝儀（しゅうぎ）やお正月飾りでも使われる日本の伝統工芸（でんとうこうげい）になります。髪型によって自由自在に形を変えれたり結んだりしてオリジナルな髪飾りを作ることもできます。

水引や金箔を付けてだけの髪飾りとしたり、他の髪飾りと一緒に水引や紐を使用したりなど、組み合わせは自由になります。

紐類はポニーテールに絡めていたり、玉ねぎヘアに使用したり、紐だけではなく振袖や全体の雰囲気によって紐をリボンに変えてもいいですね。

・金箔（きんぱく）やラメ

髪の長さに関係なくつけることができます。シンプルに仕上げたい！クールな感じに仕上げたい！という方にはとてもピッタリなアイテムになります。

また、他の髪飾りと合わせるととても豪華な仕上がりになるのでオススメです。金箔の他にも銀箔やラメなどあります。

・ピンポンマム

和の雰囲気とポップな色合いでコロンと丸く可愛らしいのは、オランダで品種改良した「菊（きく）」を指します。

菊は「高貴」や「高潔」などの花言葉、「不老長寿」と象徴されており、日本の皇室の紋章にも使われていたりと、気品がある印象になります。

・ドライフラワー

ドライフラワーは欧米では「永遠に咲き続ける」という事からお祝いの場に使用されたりするそうで、おめでたい物として使用されることが多いそうです。花本来の形や色合いが楽しめて、どの振袖にも合うのがいいところになります。ただ、慎重（しんちょう）に扱わないと花びらがとれたり崩れてしまったりするので注意が必要になります。

・生花（せいか）

造花（ぞうか）やドライフラワーと違い、みずみずしさがあり豪華さや上品さも出してくれる生花も人気になっております。ただ、生花は髪にそのままつけるのが難しい為、付けたいとお考えの場合は美容室に相談しておくことが良いです。自作で作る場合は茎（くき）を切ってワイヤーで止めたりなど少し加工が必要になります。

・リボンや帽子（ぼうし）

レトロモダンに仕上げたい方や人とは被りたくないという方にオススメです。帽子やリボンを振袖に合わす際は、レースの手袋（てぶくろ）やブーツも合わせるとより一層レトロモダンな仕上がりになります。

◎選び方は？

髪飾りを選ばれている方によく質問をされるのは「どうやって選んだらいいの？」と数多くある髪飾りから一つを選ぶのはとても迷ってしまって分からなくなってしまうことが多くあると思います。

髪飾りを選ぶ時のポイントをご紹介していきますね。

①振袖や小物の色味に合わせる

②振袖の柄やなりたいイメージに合わせる

③髪型に合わせてサイズや髪につける部分を選ぶ

特にこの3点は選びやすくなるポイントになります。

なりたいイメージの髪型や髪飾りの雰囲気など調べておくのもポイントになります。

振袖（ふりそで）や帯（おび）、重ね衿（かさねえり）などと色味を合わせたりすることによって、なんか髪飾りだけ浮いて見える…という失敗を防げます。そしてなりたいイメージによって飾りを選ぶとイメージに近づきやすくなります。

例えば、可愛い感じに仕上げたいという方は、リボンやドライフラワーを使用したり、クールな感じにしたい！！という方は、金箔や水引を使用したりすると一層イメージに近づきやすくなります。

そして重要なのは、髪飾りのサイズや髪につける側の櫛（くし）の部分です。

髪につける櫛の部分は、簪（かんざし）タイプや一本ずつ使えるタイプ、コームタイプ大きく分けて3つあります。ショートヘアーの方は簪タイプだと止まるところがなくスルリと落ちてしまうので、コームタイプのものでピンでとめることが多いです。セミロングやロングの方はどのタイプも使えますが、簪タイプとコームタイプはサイドに付けるのがベターになるので、髪飾りで後ろにカチューシャみたいにしたい！という方にはあまり向かないタイプになります。

◎一番人気の髪飾りは？